(注…西京世界の北九州市民球場は史実と異なる場合があります)
1 概要と歴史
北九州西京ジャガーズは北九州市民球場を本拠地としている。
最寄り駅は西京北方線三萩野駅。小倉からはすぐ、福岡市内からも西京電車で1時間強で行ける。
内・外野とも天然芝である。狭い球場なのでホームランが出やすい。
元々は豊楽園球場が本拠地だった。しかし国鉄小倉駅移転に伴う用地確保のため昭和32(1957)年に豊楽園球場が閉鎖され、翌年から現本拠地である北九州市民球場に移転した。
プロ野球球団の本拠地を市が建てたということからも、この球団が地元に愛されていることが伝わる。
実は豊楽園球場が閉鎖された当時、西京は球団経営から撤退する可能性があったらしい。しかし市民や自治体が「おらが街の球団を残してほしい」と要望、代わりの球場を用意することで球団存続に合意したという。
完成から半世紀以上経過している。しかしトイレの改修などといったリニューアルを施すなどしてだましだまし大切に使われているようだ。
古い上に収容人数が3万人と少ないため新球場を建設してはとの意見もあるが、この球場に愛着のあるファンも少なくない。
昨今はドーム球場も多いが、完成から半世紀以上経過しているここはもちろん屋外球場である。
雨天時は試合中止になってしまう、夏は暑いなどの欠点はあるが、晴天時は青空の下で野球観戦を楽しめる。
また屋外球場なので外野グラウンドが天然芝だ。天然芝は人工芝よりも選手が足腰を痛めることが少ないのでケガのリスクが低い。
そして飯が美味い。ドーム球場(西武ドームは屋外球場扱いのようだ)だとガスが使えないので飯が美味しくないところが多いが、ここは屋外球場。球場飯は直火も自由に使える。
やはり野球は屋外球場が一番だ。
2 入場料
年間席はシーズンシートのことを指す。
内野指定席はネット裏から近い順にS1・S2・A・B・Cの5種類がある。
注・・・このホームページの作品は架空物であり実在しません。また実在する企業・団体名などが出てくる場合がありますが、史実とは一切関係ありません
S1シートは見える範囲が広く打席まで見えやすい。但し前方の座席が少なく取りづらいため、料金はS2シートと同額である。
S2シートは打席こそ見えにくいものの投球が見えやすい。以上2席の料金は内野S区分である。
Aは一塁または三塁が見えやすい。Bは一・三塁は見えにくいが二塁が見えやすい。
Cは角度の関係上見えやすいとはいえない。そのため料金は外野扱いで安くなっている。
3 球場メシ
西京百貨店大食堂のカレー
・ライス…590円
・ナン…640円
流石西京百貨店大食堂のカレーと同じレシピというだけあって美味い
グリーンカレー
・ライス…700円
・ナン…750円
タイカレーにナンはいいのか…?あとタイカレーはインディカ米が合うのだが、ここのライスは残念ながらジャポニカ米しかない
正直大食堂カレーの方がよかった
ピザ…480円
・カレー
・照り焼きチキン
カレーは大食堂カレーである
焼きうどん…590円
北九州名物
油そば…590円
豚骨ラーメン…640円
味は悪くはないが、スープが少ないのが残念。持ち運びを考えれば仕方ないのかもしれないが…
博多水炊き…640円
豚骨ラーメンに同じく
田川ホルモン…430円
山芋鉄板…540円
北九州名物。山芋の粉を使ったお好み焼きに似た料理
フライドポテト…320円
ヘルメットアイス…430円
緑色のヘルメット型容器は持ち帰り可能
かちわり氷…160円
アルコール飲料
・ビール…640円
球場にしては比較的安い。とはいっても普通の店よりはだいぶ高いのだが…
ソフトドリンク…S210円、L370円
・コーンポタージュ
・チキンコンソメスープ
・クラムチャウダー
・ミックスジュース
・カルピスミルク割り
・抹茶ミルク
抹茶ミルクはS50円、L100円増でソフトクリームをトッピングしてくれる裏メニューがある